禅カウンセリング！日本キネシオロジー総合学院！石丸賢一先生の投稿です

禅カウンセリング

日本キネシオロジー総合学院

石丸賢一先生の投稿です

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真摯に問うなら、答えは、出る。
中途半端に問うなら、答えは永遠に出ない！

愛とは何か？

哲学的に問うなら答えは出ない。

愛の歌を作ってる人が愛を知るわけではない。

自分は、愛の存在なのか？

絶対に違う！

愛の存在になるにはどうすればいいのか？

分からない！

このまま愛を知らずに一生を終えるのか？

イヤだが、何もできない。

親に愛されたことがない私に子育てができるのでしょうか？

真摯な問いだった。

愛がないことを自覚している。

しかし、愛すべき３歳の息子がいて、気持ちに余裕がある時なら、冷静に接することができるが、すぐに些細なことで切れる自分を抑えることができない。

親失格で、人間失格で死にたいという。

私で愛せるでしょうか？

真摯な問いだった。

答えを欲しがっている。

私も同じ問いを持ち続けた。

和尚は愛について語り続けた。
頭で納得したが、自分に愛があるとは思えなかった。

愛を難しく考えてはいけません。

難しいことなら、ほとんどの人はどうしていいかわからない。

特別凄いことだと考えてはいけません。

神様や仏様にならないといけないのなら、凡人には手の届かないものになる。

あなたが今愛がないにしても心配はいらない！

愛はそこら中にある。

愛という漢字は受け入れる心と書く。

何もする必要がない。

子供をただ見る。ただ聞く。
何をしようと何を言おうと意見を言わない。

ただ聞く、ただ見る。
ただ受け入れる。

すると子供は、愛だと勘違いする。
あなたに愛はない。子供は愛を感じる。

子供は家の外で、傷つく体験を無数にする。

何をしても、何を言おうと誰かに非難される。傷つく。愛のない経験をする。

家の中で、一切傷つく体験をしないなら、愛だと勘違いする。

愛情深い言葉を言ってもいけない！

ただ見る、ただ聞く、ただ受け入れる。

これだけで愛だと勘違いされる。

目を輝かせた。

それならできそうです。

真摯な問いには、答えが出る！

これが禅カウンセリングの真髄です。